モンブラン1858 ジオスフェールリミテッドエディション 119909

モンブラン1858 ジオスフェールリミテッドエディション 119909

Ref.:119909
ケース径:42.0mm
ケース厚:12.8mm
ケース素材:ブロンズ
ストラップ:カーキグリーン“NATO”ストラップ、ステンレススティール製ピンバックル
防水性:10気圧(100m)
ムーブメント:自動巻き、ワールドタイム、Cal.MB 29.25、約42時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(2.5Hz)、26石
仕様:ディスプレイ中央に時・分表示、3時位置に日付表示、9時位置にセカンドタイムゾーン、12時位置と6時位置に回転する北半球と南半球、24時間表示、デイ&ナイト表示、ブロンズ製双方向回転ベゼルには基数位置に溝を入れエングレービングを施したグリーンのセラミックのポイント付き、クリスタル耐傷性に優れたドーム型無反射コーティングサファイアクリスタル、裏蓋ブロンズ仕上げのチタニウム製、“Spirit of Mountain Exploration”(山岳探検のスピリット)の文字を特別にエングレービング、3時位置の歴史あるモンブランロゴ、モンブランラボラトリー500時間検査による保証
限定:1858本

2019年の1858エディションの新作には、「モンブラン1858 オートマティック」の2モデル、「モンブラン1858 クロノグラフ」と「モンブラン1858 ジオスフェール」の計4つのモデルが登場します。「モンブラン1858 オートマティック」の新作は、40mmの全面ブロンズ製(旧モデルはスティール製ケースにブロンズ製ベゼル)ケースにカーキグリーンダイヤルの組み合わせか、スティール製ケースにブラックダイヤルの組み合わせのいずれかのモデルから選べます。「モンブラン1858 クロノグラフ」の新しいモデルは、42mmの全面ブロンズ製ケースにカーキグリーンダイヤルの組み合わせが採用され、バイコンパックスカウンターの理想的な背景となっています。また「モンブラン1858 ジオスフェール」の新作は、登山家たちの神聖で究極の目標である「七大陸最高峰制覇」を讃える時計として、カラー展開もブロンズ/カーキで用意されています。
*スーパールミノバはモンブランの商標ではありません。

BOVET ボヴェヴィルトゥオーソIX AIVIX001

BOVET ボヴェヴィルトゥオーソIX AIVIX001

Ref.:AIVIX001(レッドゴールド) 、AIVIX002(ホワイトゴールド)、AIVIX004(プラチナ)※写真はレッドゴールド
ケース径:46.3mm
ケース厚:16.0mm
ケース素材:18Kレッドゴールドまたは18Kホワイトゴールドまたはプラチナ
ストラップ:フルスキン・アリゲーター、18K レッドゴールドまたは18K ホワイトゴールドチェーン、18K レッドゴールドまたは18K ホワイトゴールドバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.17BM04-DFR、10日間パワーリザーブ、毎時18,000振動(3Hz)
防水性:30m
仕様:アマデオ® コンバーティブル システム、オフセンター配置の時表示、分表示、トゥールビヨン上の秒表示、ビッグデイト、パワーリザーブインディケーター、24時間針および24都市ディスクによる第二時間帯表示、リバースド・ハンド・フィッテング(時、分)
※特許:アマデオ® コンバーティブル システム、スフィリカル・ワインディング機構、三次元に噛み合う歯が刻まれたマルチギアリング、両面トゥールビヨン

ホワイトゴールド、レッドゴールド、またはプラチナ製ケースでつくられるヴィルトゥオーソ IXは、2世紀におよぶ職人たちによる妥協のない時計製造の歴史と、時計製造芸術をもっとも気高い形で表現した、頂点となる作品です。この伝統は、今作が4 つの特許取得を果たしていることからもわかるように、数々の革新によって裏打ちされています。ボヴェ兄弟の成し遂げた多くの偉業にならって、これらの革新も、着け心地の良さ、信頼性、計時精度、エレガンス、そして美しさのために考えられています。

 なぜなら、ボヴェでは1822 年からずっと、革新は伝統でもあるからです。

ブライトリング ナビタイマー1ST REF.806 やはり基本はヴィンテージ、一番の弱点は「水」

ブライトリング ナビタイマー1ST REF.806 やはり基本はヴィンテージ、一番の弱点は「水」

さて、今回の「時紡ぎ」は前々回より続いている、ブライトリングのナビタイマーの初代、Ref.806、最終回です!!

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現行にはない、泥臭い男臭さを漂わせたナビタイマーRef.806、アンティークにしてはサイズ感が現行の時計の中に入れても遜色がないので、見劣りはしません。

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ただ、一番怖いのがやっぱり水。 リューズとクロノグラフのプッシュボタン付近、回転尺・・・

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そして裏ブタ・・・あらゆるところから水分が入り込む可能性があるため、雨の日の使用は基本的に不可ですね。

夏場でも汗をかいたら僕ははずしています。

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(上の画像はネット上より拝借しています)

搭載されているムーブメントはヴィーナス社のCal.178。 1924年にスイスのベルンにて創業して以来、バルジューと共に中級から高級レベルのクロノグラフを生産していたメーカーです。

知り合いの技術師の方曰く、「特殊なところはないが、手巻きクロノグラフの最後を飾る完成形のムーブメント」とのこと。

「ヴィーナス自体が地味ながらも高い技術力を誇っていたので、そう言った意味でもいかにもヴィーナスらしいムーブメント」と、現場の技術者の方からも高い評価がなされている名クロノグラフムーブメントです。

一部、ロレックスの手巻きデイトナと同じ「バルジュー72」が搭載されている個体があるようで、これは現在かなり希少性がある時計としてコレクターズアイテムとなっています。

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文字盤・・・今からおよそ60年前にこのように精緻に作り込まれた計算尺を表現していたことが脅威ですね・・・。

文字盤の状態は本当に良好です。 ひび割れやブツブツが全然見受けられません。

ただ、前々回の記事でも書きましたように、紫外線対策がなされていない頃の文字盤なので、太陽光線が強い日中は使わないようにしたり気をつけてはいます。